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ぶどう 種類 <ぶどうの種類の説明>
ぶどうの種類はとても多く、たくさんの種類があると言われています。
その中から、少しぶどうの種類についてご説明したいと思います。
<ぶどうの種類 紫系統>
巨峰について
巨峰は「石原早生」と「センテニアル」を交配し、1942年(昭和17年)に誕生しました。
「巨峰」という名は商標名(商品名)で、正式な品種名は「石原センテニアル」といいます。
果皮は濃い紫黒色をしていて、果肉は淡い緑色。
しまりがある果肉は甘味が強く、果汁も豊富です。
昭和50年以降には「種なし巨峰」の生産も開始され、今では黒ブドウの定番品種となっています。
成熟期は8月~9月頃です。
そして、次はデラウェアという種類です。
デラウェアの粒は小さくて香りは控えめですが、果汁が豊富で糖度が高く、種もなく食べやすいことから多くの人に親しまれています。
1850年頃アメリカで発見され、1855年頃にオハイオ州デラウェアで命名。
日本には1872年(明治5年)頃に導入されました。旬は7~8月頃ですが、ハウス栽培のものは5月頃から出回ります。
ピオーネについて
「巨峰」と「カノンホール・マスカット」を交配して作られたブドウで1973年(昭和48年)に登録されました。
大粒の紫黒色で、1粒15~20gほどの重さになります。
甘味と酸味のバランスがよく、キュッとしまった歯触りのよい食感と上品な風味が楽しめます。
時期は8~10月頃。主産地は岡山県、山梨県、長野県などです。
ピオーネは種ありと種なしがありますが、種なしのものは「ニューピオーネ」とも呼ばれます。
<まとめ>
いかがだったでしょうか。
たくさんあるぶどうの種類の中から三種類ご紹介いたしました。
巨峰は皆様ご存じですよね、比較的名前を聞きやすいものかと思います。
他にもたくさんありますので調べてみてもいいかもしれませんね。