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ぶどう 種類 <あまり知られていないぶどうの種類>
皆さんぶどうの種類はご存知ですか?
実はたくさんの種類があり、名前が知られていないものもたくさんあります。
その中から何種類かぶどうの種類をご紹介します。
<ぶどうの種類>
ナイアガラ
ナイアガラは甘くて香りのよい緑系ブドウです。
「コンコード」×「キャサディ」の掛け合わせで1872年にアメリカで誕生し、1893年(明治26年)頃に日本に伝わりました。
1粒の重さは4g前後と小さめですが、果汁が豊富で風味がよく、生食はもちろん、ワインの原料としても利用されています。
主産地は北海道や長野県などでシーズンは8月下旬頃からです。
マスカット・ベリーA
「ベリー」×「マスカット・ハンブルグ」を交配して生まれたブドウで、1940年(昭和15年)に発表されました。
果実は糖度が20度前後と高く濃厚な味わいで、日持ちがよいのが特徴です。
山梨県、兵庫県、岡山県などで栽培されていて、出回り時期は8~10月頃。
赤ワインの原料としても利用されています。
なお、種なしのものは「ニューベリーA」という名前で流通しています。
スチューベン
アメリカ生まれで親は「ウェイン」×「シェリダン」。
1952年(昭和27年)に日本に導入されました。
果皮は黒く粒はやや小さめで、糖度は高いものだと20度以上にもなります。
青森県を中心に栽培が行われていて、出回り時期は9~12月頃です。
ちなみに8月上旬頃に出回る「アーリースチューベン」という黒ブドウもありますが、これは「バッファロー」という別の品種。
バッファローの親は「ハーバート」×「ワトキンス」です。